小顔補正立体カットで自分らしい髪型に

2016.10.10

髪型は、もっとも他人の目にさらされる部分です。そのため、誰しもがそのケアに力を入れ、より美しく見せるために努力を重ねています。中でも、髪を整える美容院は、まさしく美の最前線として、美容師たちが日々、研鑽を重ねているのです。そうして生み出されたカットテクニックこそが、ステップボーンカットです。この技法はTICK-TOCK オーナー／スタイリスト牛尾早百合により発案・提供されその効果が多くのヘアサロンやモデルの間で大きな話題となっています。そもそも、現在の服装や髪型は、明治における文明開化以降、西洋から輸入されたものが原点となっています。それらはもちろん、西洋人の体型や文化に合わせたものでしたから、当初はちぐはぐなものでした。いかに西洋人とのギャップを埋めるか、明治以降、100年以上にわたって、美容師たちは苦心惨憺してきたのです。そもそも、西洋人と我々とでは、骨格そのものが違います。西洋人は日本人に対して、後頭部が出っ張り気味で、側頭部は狭くなっています。これでは、西洋人から輸入したヘアカットを試したところで、日本人には不格好になってしまうのも、当然といえるでしょう。しかし、長年の研鑽の成果と、それらにもう1歩踏み込んだ技術を開発し、ついに日本人に合った、ステップボーンカットが誕生したのです。今までの西洋人向きのカットでは、余計な厚みが出がちだったカットも、ステップボーンカットを用いれば、すっきりした印象になり、骨格を美しく見せて、小顔効果を生むこともできるのです。これならば、西洋人モデルにも引けをとらない髪型が実現できます。ステップボーンカットは、日本の美の救世主といえるのです。