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2016.12.01
ステップボーンカットの評判について
さて、このようなこう考察をする前に、比べられるべきカット技法についても知るべきなのですが、
驚くことに、ここ数十年、カット技法なるものは誕生していないのです。
そればかりか、もっと長きに渡り調査をしても、およそカット技法と呼ばれるものは
ヴィダルサスーンのサスーンカットしか無いというような見解になります。
すると、ステップボーンカットの評判や評価がどうというよりは、
サスーンカットと比べてどうなのかという、明確な答えが導き出せます。
【サスーンカットとは?】
サスーンカットは、約40年前に日本に上陸しました。
髪の毛を切る際に頭をいくつかに区画分けして、それぞれの区画の髪の毛をクリップ等でまとめて止めて分けた上で、髪の毛を人差し指と中指の間に1cm程の厚みで引き出してから切る『サスーンカット』は、現在の理容師・美容師の基本技術となっています。
(しかし、このカット技法は、東洋人の骨格には不向きで、なかなか思うようなヘアスタイルが作れないと悩んでいる方も多くいらっしゃることと思います。)
しかし、新たなカット技法がないために、どのスタイリストもその枠からはみ出ることができませんでした。
そこで生まれたのがステップボーンカットです。
【ステップボーンカットとは?】
ステッブボーンカットは、ブロックごとにレイヤーまたはグラデーションをアンダーから順番に乗せていく感覚でフォルムを作り上げていくカット技法です。
レザーも削ぎも入れないため、、軽い質感に仕上がります。
つまり、ステップボーンカットでは、骨格に関係なく、自由な完成形を作ることができるのです。
ですので、東洋人にピッタリで、さらに、西洋人にも合わせることができます。
そして、一番の特徴は、髪を傷めないということです。
おしゃれだけでなく、中身にもこだわったステップボーンカットの評判がよくなるのも頷けます。
あ、目の前にもステップボーンカットできれいになる人が…