予約
2016.10.10
ひょんな理由から腰に到達するほど長かった髪を切ってショートにした事で当初は考えてもみなかったほど色々な変化がありました。ショートが起因となる変化の中には自分の気持ちの他に周囲の様子やライフスタイルの変貌など多岐にわたります。常にショートは似合わないと考えていましたが、それは単なる自分の中での思い込みで実際は自分を含めてショートが似合わない女性など存在しないのだと感じました。ロングヘアの人がショートにする時は、ブロッキングを行い長く切り始めるところからスタートすると考えられるものですが、この度ショートにする上で採用して頂いたステップボーンカットにおいては異なりました。その理由は、梳くといったメジャーな方法や削ぐといったよく行われる方法が一切取り入れられないためです。そのため、ブロッキングした後に手入れを行いとりあえず長くカットする段階から通常の技法とは異なったのです。そして、いざショートになると切る前に考えていた事とは逆の気持ちになったり、異なる手順を行うようになりました。特に自分でも意外であったのが、長かった時よりもしっかりと手入れをするようになった上にヘアセットに関してもぬかりなく講じるようになったという事です。長い時のように結んでしまえば良いという事ができないので、セットしなければならないのです。ただし、やはりステップボーンカットを行っただけありセットしなくても全く外出に差し障りありません。