DREAM
2016.10.14
ここはまだまだ完成された街ではなく、現在進行形で、世界から集まったアーティストが感性を様々な形で表現している街。そんなアーティストが創る街Brooklynにはアーティストが集まる居住空間が必要ではないだろうか？
幸太郎です！
まずはみなさんには、初めてブログを見てくださった方もいらっしゃいますので自己紹介をさせていただきます。僕は神戸出身の26歳です。今はNYを主に拠点とし、NYと神戸で美容師として活動している傍ら、フォトグラファーとしても活動しています。20歳から美容師をしているのですが、NYに来たのは2016年6月。そうです。まだニューヨーカーになりきれてない渡米ホヤホヤです。
なぜNYにやってきたのか？
これに関しては僕の今のお仕事が関係しています。僕は今NYでカットを教えています。僕のカットはSTEP BONE CUTというカット技法で、日本の美容業界で今注目されているカット技法です。簡単に他のカットとどう違うかというと、従来のカットは「デザインを創る」っていうところがメインでした。しかしSTEP BONE CUTは「骨格を創る」カット技法。ん？はい？ってなりますよね。例えばですよ。今までモデルさんのヘアスタイルをみてても、あの人だから似合うんだろうなと思ったことはありませんか？もっと単純なところだと、外国人に憧れたことありませんか？鼻も高いし、背も高いし、首も長いし、ホリも深い。そういうところって今までのカットではベースが違うから仕方ないと美容師さんも諦めていたところなんです。というか、もう当たり前でしょ。ってレベルの話でした。
その常識を打ち崩し、しかも国にまで認められて、なんと特許までとってしまった、そんなカット技法がSTEP BONE CUT！
僕はそれを世界に発信するためにNYにやってきたんです。
そして彼女の名前はAkaneさん。僕と一緒にNYでの活動をしているヘアメイクアーティストで、ヘアはもちろんの事、メイクの腕前も、大会で関西トップになるなどすごいお方！僕ら2人がメインになって、NYで活動しています。
思いっきりヘアを創ることを楽しむアーティストとして。
《Airbnbを始めてアーティストとの交流の楽しさを知る》
NYに来て１ヶ月が過ぎた頃、Brooklynの中でもアーティストが多く集まる、Bushwickにあるアパートメントを借りました。そこはすごく広くて素敵な空間でした。そこにスタッフ2名と3人暮らしのスタート。最初は必要なものを揃えるだけでも、慣れないアメリカの土地と英語に苦戦して大変だったのを覚えています。ある程度落ち着いたときに僕はAirbnbを始めました。Canpfireをされている方は知っている人が多いと思いますが、Airbnbは「暮らすように旅をしよう」ってキャッチフレーズの、今注目されているシェアリングエコノミーの事業。僕はAirbnbを使って、ロフトの1部屋を貸すことにしました。ここから僕のNY LIFEが大きく変わります。今までスタッフとしか過ごしていなかった空間に、「初めましての人」が変わり代わり泊まりに来たのです。日本人はもちろんのこと、オランダ、トルコ、フランスなど世界各地から僕らのアパートを見つけてきてくれました。その人たちに共通することがありました。それはなんだと思いますか？
それは皆それぞれが何かのアーティストであるということ。
やっぱりBrooklynってところが集めてくるのでしょうか。これは本当に面白い事実。英語が苦手な僕でも思わず笑顔になって話してしまうのはお互いアーティストだからでしょうか。すごく楽しい時間でした。お互い何をしているのかから始まり、お互いに感動したり、新しいアイデアが生まれたり。この空間がかけがえのないものになっていきました。
《この空間をアーティストが集まるロフトにしたい！！》
毎日アパートでする何気ない会話にすごい価値を感じた僕は、この空間にもっとアーティストが集まればなと考えました！よし！ロフトを創ろう！そしてよりアーティストが集まる日本人らしい空間を創ろう！そう決心したものの、僕のお仕事である美容師の仕事とは違うので、そんなに資金が出るわけでもなくどうしようかなと考えていた時に、クラウドファンディングに出会いました。僕にとって未来につながる道のように感じました。
ぜひみなさんの力を貸してください。未来のアーティストが、挑戦し続けるアーティストがお互いに尊敬し、刺激し、高め合えるそんな空間創りを僕にさせてください。
幸太郎、またなにか面白そうなことしてるなと思ってもらえたら嬉しいです。
もしよかったら一度サイトを覗いてみてください。
こちら⬇️
まだまだ僕は若造かもしれません。しかしただ夢を語って行動しない奴にはなりたくない。NYに来て一人では何もできないことも分かったし、一人で挑戦しているのではないこともわかりました。なので思いっきりいきたいと思います。まだまだ止まれません。ぜひこんな僕ですが応援よろしくお願い致します。
幸太郎
《STEP BONE CUT を体験してみたい方はこちら！》