ある動画が美容業界を変える！

2017.03.12

先日ある面白い記事を読みました。それは「動画と静止画なら科学的に動画の方が想いが伝わる」というものでした。つまりTwitter よりもYouTubeの方がみんなの記憶に残りやすいということです。なんとなくはわかる気がしました。昔見た映画や子供の頃見たアニメなども覚えていたりしますもんね。

その記事には大きく４つの動画の優位点が紹介されていました。

１つ目は、「動き」で目を引く。僕たち人間は本能的に周りに注意を払って身を守るため、動いているものに目を奪われがちだそうです。

２つ目は多くの情報が素早く伝わる。人は動きだけでなくビジュアルにも素早く反応する性質を持っており、およそ０．１秒で画像の内容を認識すると言われます。動画はさらに「音」「動き」「時間軸」というさまざまな要素も含まれており、文字だけ、画像だけよりも遥かに多くの情報を瞬時に届けることができます。

３つ目は感情でつながる。私たちの脳には”モノマネ細胞”とも呼ばれるミラーニューロンという細胞により、人は他人の行動をあたかも自分の行動のように認識し、その行動に伴う感情を自分の脳内でシミュレーションすることができます。笑顔の人を見ると、自然と笑みがこぼれてしまうのも、この細胞の働きによるものです。僕が映画ですぐ泣いてしまうのもこのためなんだと思いました。。

そして最後の４つ目は記憶に残りやすい。アメリカ国立訓練研究所が提唱する「ラーニングピラミッド」によると、文字を読んだ際の記憶定着率が１０％なのに対し、動画を視聴者した場合では２０％になるそうです。つまり視覚と聴覚を通して情報を伝達する動画は、文字よりも２倍、記憶に残りやすいのです。

実は私たちTICK-TOCKは２０年以上も前から「動画」とともに成長してきました。というのもTICK-TOCKの技術トレーニングに動画が活用されているんです。私たちTICK-TOCKではアシスタントからスタイリストデビューまでのカリキュラムに技術だけで７０ほどのテスト項目があります。それらの見本を動画で撮影しておき練習の時に各自が自由に見て練習できるようになっています。これはものすごくメリットが多いです。まず技術にムラがなくなります。通常ですとどうしても教えるスタイリストが増えてくると、そのスタイリストそれぞれの癖が出てきて、教え方も正解もズレてきてしまいます。しかし動画があると感覚がズレることがないので、アシスタントにも教えるスタイリストにも非常にわかりやすくなっています。その他にもたくさんメリットがあることからTICK-TOCKではこれを２０年前から代々続けてきました。

実はこれは美容業界では珍しいことで、このことが美容雑誌「美容と経営プラン」に取り上げられました。

これからも私たちTICK-TOCKはお客様のために、時計の針のように常に動き続けていきます。

技術以外にも動画を使っていろんなことにチャレンジしているので是非YouTubeも見てみてください→「新小顔体験！RAW MINERAL MIST！」「kajimajic！簡単ヘアアレンジ ハーフアップ編！」

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